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ヌイブックス実店舗の記録と、フランス・パリの本屋さんレビューを書いています

【パリ】オペラ通りから近い本屋さん

パリ・オペラ通りはパリ観光に来たら通ることも多いはず!少し横道に入れば日本料理レストランもあります。もちろん本屋さんも。

 

働きたい!ジュンク堂パリ店

ジュンク堂の外観写真

日本の雑誌・書籍・漫画が買えます。今回は両親との待ち合わせに場所としても利用させていただきました。待ち合わせといえば本屋さんですよねー。

 

こちらは地下1階が漫画のフロアです。漫画を描くための画材なども売っております。現地の学生さんがきゃっきゃと買い物をしてました。日本で買うよりお値段が倍くらいになるので日本で買おう、というものをインプットして終了(・・;)

 

JUNKU

18 Rue des Pyramides 75001 Paris

 

オペラ通りの本&雑貨のお店

外観写真

 オペラ座(ガルニエ宮)を出て右側の通りを歩いていればかならず辿り着ける「Brentano's」は本と雑貨のお店です。雑貨の比率が高めで、ポストカードやマグネットが豊富でお土産選びにも便利でした!

 

(左)ポストカードは外にもあります。パリの物価高い

(右)ショーウインドウかわいい

 

店内写真

奥の方にのスペースはこんなディスプレイになっておりました。

 青い壁が可愛すぎる。

 オペラ通り沿いで入りやすいので、ぜひ立ち寄ってみてください!

 

Brentano's

37 Avenue de l'Opéra 75002 Paris

 

 

ヴィヴィエンヌの古本屋さん

↑の本屋さんを出たらオペラ通りをさらに進み、横断歩道を渡って左の歩道へ移動。

大人気のスターバックスの手前を曲がってみてください。

 

ずんずん奥に進んでいくと素敵なパサージュ・ヴィヴィエンヌがあります。

奥には有名な古書店があり、前回のパリで店主さんにとても良くして頂いたのでまた行くのを楽しみにしていたのですが、まさかの臨時休業!?でした。

貼り紙がしてあるガラス扉

(右下)手書きのメモが張り出してあるのですが読めない…。

(左上)せめてショーウインドウだけでも…とパシャリ。

 

4月末は休業の可能性があるということを学びました。

親切なおじさんのいる古本屋さんです。ぜひに。

 

工事中のパッサージュ

パサージュの入り口付近が工事中だったんですが、この可愛さ。

Librairie Jousseaume

45 Galerie Vivienne 75002 Paris

 

 

日本の"マンガ"専門店

 

ヴィヴィエンヌからオペラ通りに戻る左側の道には日本のマンガ専門店がありますので、マンガ好きな方はそちらも!

小さいお店ですが、店員さんのオススメPOPが付いているのがポイントです。

フランス語版マンガの写真

 

約束のネバーランドがヒットしているようです。限定リバーシブルカバーで販売されている様子。(日本版と同じイラストのカバーと、いかにも海外の方が描いたイラスト)

 

フランス語版「深夜食堂」にもPOPが付いてました!海外のPOPは文章のみが多い印象です。

 

フランス語版「とつくにの少女④」を購入しました。フランス語で違和感なし。

 

 

とつくにの少女 1 (コミックブレイド)

とつくにの少女 1 (コミックブレイド)

 

 

 

 他の記事に外観写真もあります。外観はほぼ変わらず、「坂本ですが?」のインパクト大でした。

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以上でフランスの本屋さんレポを終わります。

フランスに行く際の参考になれば幸いです。

 

緑と黄色のディスプレイ

おまけ。時間がなくて入らなかったのですがオペラ通りの先にある書店のディスプレイ。緑と黄色でまとめられていて素敵なウインドウでした。

【パリ】サン・ジェルマン大通りの本屋さん×3

 

二件目に紹介する書店の内装写真


フランス旅2018の本屋さん紹介第4弾です。サン・ジェルマン・デ・プレ、カルチェラタンと呼ばれる地区の本屋さん巡りです。

 

サン・ジェルマン大通りはなにげなーく歩くだけで多くの本屋さんに立ち寄れる日本の神保町のような通りです。さらに少し足を伸ばせばシェイクスピア&カンパニーも近くです。今回立ち寄った3軒の本屋さんをご紹介します。

 

メトロから降りてすぐのカフェと本屋

スタートはメトロ(地下鉄)の駅、サン・ジェルマン・デ・プレから。駅を出てすぐ西側に著名人が通ったことで知られるカフェ「ドゥ・マゴ」があります。

さらにその隣にカフェ、そのお隣に「L'Ecume des Pages」があります。

ショーウィンドウの様子

 

店外の回転式ラックにはお土産にもオススメのポストカードが多数!でも1枚4€(約520円)くらい!本の値段は気にならないのですが、ここでパリの物価の高さを思い知ります。

 

ショーウィンドウの様子その二

 

中は緑の壁に赤い本棚が可愛い。(お客さん多かったのでお写真は撮っておりません。)店員さんが鼻歌を歌いながらノリノリで品出しをしておりました。いいなぁ。

 

ちなみにこの書店に入るのは2度目です。1度目はこちら▼

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 この時アナイス・ニンを探してくれたと思しき男性が働いていましたが、さすがに学生さんではないようですね。失礼いたしました。

フランスの老紳士のお問い合わせに素早く対応していて、お店の在庫などを熟知してるであろうことが雰囲気で分かりました。

 

★バンドデシネを購入しました

 

新聞みたいなバンドデシネ

 

新聞みたいなバンドデシネを珍しがって購入しました。3.5€(約450円)フルカラーなのでお得感あり。

しかこシリアルナンバーがスタンプしてある!古新聞風のデザインも可愛い。

(内容は見ずに購入したのですが、ちょっとグロ展開でビックリしました…)

 

漫画の一コマ

ショッキングなので白黒にしています

セリフは手書きっぽい

 

L'Ecume des Pages

174 Boulevard Saint-Germaine 75005 Paris

 

大通りを東へ、オシャレ絵本が手に入る本屋 

外観写真

 

先ほどのカフェ&本屋とは反対の通りに渡ってください!(フランスは車優先社会らしいのですが横断歩道の渡り方ワイルドすぎてビビります…停止線ないし…)

 

しばらく歩くとたどり着く「Librairie Polonaise」は1階は文学、2階は絵本が魅力の本屋さんでした!

 

(右)入り口。本屋さんじゃなかったらビビって入れない大きいドアー

(左)ショーウィンドウの様子。新刊書店だと思ったけど値札つけてる??古書??中は新刊だったはずです。

 

2階の窓

 

2階から大通りの様子が見れるのはなんともいい気分。

この本屋さんは珍しく雑誌が置いてありました。雑誌はメトロ出入り口付近のスタンドで買えるため、書店には置いてなかった。

 

絵本コーナーの写真

謎の建築に支配されているその雰囲気とか、テーブルのみならずイスにまで本が陳列されているところとか好き〜♡

 

そして、写真見てて気付いたんですけどこれはまさかポーランドの本???

 

右奥のイスに乗っている本に書かれた「WARSZAWA」はワルシャワ??

「ポーランドルールでお前の首都がワルシャワになるし」のワルシャワ??(ヘタリアより)

 

ポーランド寄りの本屋さんでした!!

 

ちなみに店名の"ポロネーズ"とはポーランド風という意味で、ポーランド起源のダンスまたは舞曲のことらしいです。

 

店内写真

店内にはやたら鳥や卵のオブジェ&グッズがある。ポーランドに関係があるんでしょうか??詳しい人コメントください。

 

 

タイプライターの写真

 

やっぱりタイプライターはあった!!!やったーー!

(手前に絵本はフランス語っぽい??)

 

可愛い絵本を探したい方におすすめのとっても落ち着ける本屋さんでした!

 

Librairie Polonaise

123 Boulevard Saint-Germaine 75005 Paris

 

噂の総合書店「エロル」へ

エロルの外観写真

ポーランド風書店(仮)からそのまま真っ直ぐ歩けば、大型書店「EYROLLES」が見えてきます。広くてジャンルも幅広く、雑貨の扱いもある。日本人が親近感を抱く書店です! 

 

エロルは1階(フランス式0階)と地下1階のツーフロア。

地下1階にペンタブ(ペンタブレットの略。パソコンにつないで絵を描くツール)の販売コーナーが広々と設置されていました。漫画の書き方の本もあったので、マンガへの関心の高さが伺えます。

 

ただ、コミックが欲しいなら近くにコミックとフィギュアの専門店があってかなり賑わっていたのでそちらに行くと良いでしょう。マンガもアメコミもありました。

 

エロルはビジネス書も実用書も児童書もオールジャンルの品揃えで、なんとなく三省堂のような雰囲気。パリに住んでいたらここに通うと思います。

 

Librairie EYrolles

55 Boulevard Saint-Germaine 75005 Paris

 

パリの本屋さん巡り、いかがでしょうか??

この辺りはブラブラ歩いていても素敵な本屋さんが見つかるので、臆せずテキトーに歩いてもりのがおすすめです!思いがけない本屋さんと出会えるかもです。

道に迷ったらセーヌ河に戻ればひとまず安心ですよ。

 

また、エロルあたりから適当な道をまっすぐセーヌ河に向かって歩いていけばシェイクスピア&カンパニーもわかりやすいと思います!(セーヌ河沿い左岸でノートルダム大聖堂が見える場所)

 

パリ観光の際はぜひ行ってみてはいかがでしょうか^^

 

(ちなみにヌイブはこのあとポンピドゥセンターまで歩き、お目当のチョコレートを買ったあと道に迷い観光客などいない黒人さんばかりの地域に紛れ込みました)

 

 

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シェイクスピア&カンパニーの記事

 

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「お前の首都がワルシャワになるし!」の元ネタはヘタリアのポーランドさん。

私はリトアニアが好きです。

ヘタリア AXIS POWERS コミック 1-6巻セット (バーズ エクストラ)

ヘタリア AXIS POWERS コミック 1-6巻セット (バーズ エクストラ)

 

 

 

 

 

【パリ】不思議の国の子どもの本専門書店

外観写真

こんにちは。2018年フランスの旅で回った本屋さんの第3弾です!

今回1番行きたい!と思っていた児童書専門店「les cousins d'alice」です。「パリの本屋さん」(主婦の友社、ジュウ・ドゥ・ポゥム)にも掲載されています。

外観がずるい…かわいい…入るしかないじゃないかって感じです。店名の通り不思議の国のアリスのモチーフの壁画が描かれています。場所はモンパルナスよりすこし南。

 

児童書&おもちゃ&ステーショナリー

絵本、児童向け読み物、ぬいぐるみやフィギュア、鉛筆などの文具など品揃え豊富で、お土産を買うのにもおすすめです。鉛筆と消しゴム、メルヘンなユニコーンのピンズをお土産に購入しました。

 

店内写真1

店員さんに許可を取って写真撮影。開店10分後くらいに入ったのですが、すでにお客さん入ってました。(ベビーカーも入店してました)

 

(右)読み物の棚。赤い本棚が可愛いです。上についているワンカ氏の拡材は他の書店でも見たので出版社からもらえる拡材?

(左)入り口はいって1番最初に目に付く平台には海賊船が!少年心をくすぐりますね。この平台の右から後方をぐるっと囲む棚にぬいぐるみやフィギュアが並んでいます。子供にとっては楽園ですね。

店内全体にたくさんのモビールがあるのもテンションアップ!

 

店内写真2

 

(右)おそらく著者別に並んでいるであろう読み物。レコード店のような並び方が可愛いな〜日本ではあまり見ない売り方だな〜と思って写真撮りました。でも日本の書籍では応用できるものが思い浮かばない。

(左)買おうか迷ったオルゴールは、最初ベーゴマのように遊ぶのかと思いましたが、違いました(笑)さすがフランス、星の王子さまグッズもいろんな所で見かけました。誘惑される。

 

ショーウィンドウもメルヘンかわいい

ショーウィンドウのディスプレイ写真

外に面したショーウィンドウは雑貨中心に並べられていて、ここにもセンスを感じます。本屋さんっぽくないけど!!

 

購入した絵本「bonjour Paris!」

絵本・ボンジュールパリ!

入ってすぐの平台にあった型抜き仕掛け絵本「bonjour Paris!」と文具数点を購入しました!

パリの名所を紹介している絵本9.90€(約1300円)。型抜き、開く仕掛け付き、ボードブックでこのお値段は日本とあまり変わらない印象です。

旅の思い出にもなるし、パリに住んでる子どもは街に愛着が湧いてきそうな可愛らしいイラストの絵本。これはほかの書店さんでも平積みされてるのを目撃しました。児童書はフランス語も簡単で、単語を調べればかなり読めるから好きです。

 

アクセス

今回はホテルが近かったので徒歩で行きましたが、パリの中心地からならメトロがオススメです。周りが雑多な雰囲気で少しドキドキしましたが、どの国でも本屋さんの中は落ち着きます。

 

Les Cousins d'Alice

36,rue Daguerre 75014 Paris

最寄駅:Denfert-Rochereau

(1号線st-jacquesからも近いです。1号線便利。)

 

なにかのご参考になれば幸いです。

 

 

★こちらの本にも載っています。他にも行きたい本屋さんがいっぱいです。

パリの本屋さん

パリの本屋さん

 

 

【パリ】不思議の国の子どもの本専門書店

外観写真

こんにちは。2018年フランスの旅で回った本屋さんの第3弾です!

今回1番行きたい!と思っていた児童書専門店「les cousins d'alice」です。「パリの本屋さん」(主婦の友社、ジュウ・ドゥ・ポゥム)にも掲載されています。

外観がずるい…かわいい…入るしかないじゃないかって感じです。店名の通り不思議の国のアリスのモチーフの壁画が描かれています。場所はモンパルナスよりすこし南。

 

児童書&おもちゃ&ステーショナリー

絵本、児童向け読み物、ぬいぐるみやフィギュア、鉛筆などの文具など品揃え豊富で、お土産を買うのにもおすすめです。鉛筆と消しゴム、メルヘンなユニコーンのピンズをお土産に購入しました。

 

店内写真1

店員さんに許可を取って写真撮影。開店10分後くらいに入ったのですが、すでにお客さん入ってました。(ベビーカーも入店してました)

 

(右)読み物の棚。赤い本棚が可愛いです。上についているワンカ氏の拡材は他の書店でも見たので出版社からもらえる拡材?

(左)入り口はいって1番最初に目に付く平台には海賊船が!少年心をくすぐりますね。この平台の右から後方をぐるっと囲む棚にぬいぐるみやフィギュアが並んでいます。子供にとっては楽園ですね。

店内全体にたくさんのモビールがあるのもテンションアップ!

 

店内写真2

 

(右)おそらく著者別に並んでいるであろう読み物。レコード店のような並び方が可愛いな〜日本ではあまり見ない売り方だな〜と思って写真撮りました。でも日本の書籍では応用できるものが思い浮かばない。

(左)買おうか迷ったオルゴールは、最初ベーゴマのように遊ぶのかと思いましたが、違いました(笑)さすがフランス、星の王子さまグッズもいろんな所で見かけました。誘惑される。

 

ショーウィンドウもメルヘンかわいい

ショーウィンドウのディスプレイ写真

外に面したショーウィンドウは雑貨中心に並べられていて、ここにもセンスを感じます。本屋さんっぽくないけど!!

 

購入した絵本「bonjour Paris!」

絵本・ボンジュールパリ!

入ってすぐの平台にあった型抜き仕掛け絵本「bonjour Paris!」と文具数点を購入しました!

パリの名所を紹介している絵本9.90€(約1300円)。型抜き、開く仕掛け付き、ボードブックでこのお値段は日本とあまり変わらない印象です。

旅の思い出にもなるし、パリに住んでる子どもは街に愛着が湧いてきそうな可愛らしいイラストの絵本。これはほかの書店さんでも平積みされてるのを目撃しました。児童書はフランス語も簡単で、単語を調べればかなり読めるから好きです。

 

アクセス

今回はホテルが近かったので徒歩で行きましたが、パリの中心地からならメトロがオススメです。周りが雑多な雰囲気で少しドキドキしましたが、どの国でも本屋さんの中は落ち着きます。

 

Les Cousins d'Alice

36,rue Daguerre 75014 Paris

最寄駅:Denfert-Rochereau

(1号線st-jacquesからも近いです。1号線便利。)

 

なにかのご参考になれば幸いです。

 

 

★こちらの本にも載っています。他にも行きたい本屋さんがいっぱいです。

パリの本屋さん

パリの本屋さん

 

 

漫画好きのフランス観光2018(2-2)これを読めばよりフランスを楽しめる!

フランス観光をマンガとともにざっくり振り返ってます。後半戦です。前半は▼

サントシャペルやコンシェルジュリー牢獄やモン・サン・ミシェルなどパリから少し離れた場所の観光です。

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 後半戦はヴェルサイユ宮殿や美術館などなど。

 

 

ヴェルサイユ宮殿(惣領冬実マリー・アントワネット)

鏡の間

「今日のベルサイユはたいへんな人ですこと」

 

幼きアントワネットが国王ルイ15世の愛妾にかけた言葉です。(ベルサイユのばら1巻)

今日のベルサイユ宮殿は、きっと当時よりももっともっとたいへんな人ではないでしょうか…。

 

フランス国内、ヨーロッパのみならず世界から観光客が押し寄せるベルサイユ宮殿の中は本当に美しくて、天井画など思わず立ち止まってぼんやり見入ってしまいそうですが、とにかくとにかく人が多いので人様の足を踏まないように歩くのに気を遣います。

 

 

マリー・アントワネット (KCデラックス モーニング)

マリー・アントワネット (KCデラックス モーニング)

 

 宮殿内のお土産屋さんに置いてあったのがフランス語版の「マリー・アントワネット」(惣領冬実)。本編の後ろにはカラーでベルサイユ宮殿のお写真も数ページ載っていて9€ほどでした(1200円くらい。日本人感覚だとお高いですね…)

 

ベルサイユ宮殿の庭

お庭も素敵なベルサイユ宮殿

 

プチトリアノン

 マリー・アントワネットが窮屈な宮廷生活から逃れて多くの時間を過ごした離宮「プチトリアノン」へはバスで移動しました。

緑豊かなプチトリアノン

アントワネットの有名な肖像画はこちらのプチトリアノンにあります。

ソフィアコッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」ではこのプチトリアノンでのアントワネットの過ごし方が印象に残っています。

 

マリー・アントワネット (通常版) [DVD]

マリー・アントワネット (通常版) [DVD]

 

 このアントワネットは処刑されない。ひたすら贅沢で自由。

 

 

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  ここまでJTBさんのツアー。

  ここから自由行動です!

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ルーブル美術館(小学館さま好き好き)

 今回私自身は行っておりません!両親が2人でミニツアーに参加しておりました。

しかし近年小学館さまからルーブル関係のマンガが続々出ていたので紹介せずにはいられません。(ビックコミック・ビックコミックオリジナル愛読者)

 

ルーヴルの猫 上 (ビッグコミックススペシャル)

ルーヴルの猫 上 (ビッグコミックススペシャル)

 
ルーヴルの猫 下 (ビッグコミックススペシャル)

ルーヴルの猫 下 (ビッグコミックススペシャル)

 

 ルーブル美術館に住む猫たちの物語。絵の中に消えてしまった少女、擬人化された猫たちの生と死が描かれています。

 

パリのジュンク堂でフランス語版を立ち読みしましたが、めちゃくちゃしっくり来ていた…(セリフが横書きです)

寒いパリの雰囲気が伝わってきて好き。

 

あと、まだ単行本は発売されていないようですが、浦沢直樹さんの「夢印」という作品もルーブル美術館とのコラボ作品です!なんと「おそ松くん」のイヤミも登場しています。短い連載だったのでさくっと読めて良いかと。破産寸前の日本人の親子がルーブル美術館で絵を盗もうとする話(ざっくり)。

ビックコミックの作品ですが子どもでも読めると思います!

 

 

千年の翼、百年の夢 (ビッグコミックススペシャル)

千年の翼、百年の夢 (ビッグコミックススペシャル)

 

 それから谷口ジローさんの「千年の翼、百年の夢」。サモトラケのニケなどでてきます。谷口ジローさんの作品はフランスでとても評価が高いのです。そのあたりも踏まえて読んでみつつ、パリのジュンク堂にもぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

 

オランジュリー美術館

モネの「睡蓮」が並ぶオランジュリー美術館は、実はかなり見応えがありました!

オランジュリー美術館内の様子


モネの睡蓮以外にもピカソなど有名どころがたくさん。朝一番に行ったら空いてましたが、その後続々とお客さまがはいっていました。

 

新装版 ぼくはクロード・モネ 絵本でよむ画家のおはなし

新装版 ぼくはクロード・モネ 絵本でよむ画家のおはなし

 

 この絵本はヌイブックスの実店舗でも人気でした!

子どもから大人まで読みやすく、絵本でモネの生涯と主要作品について学べます。

絵画的技法の解説などはないので、画家に親しみを持ってもらう本としてどうぞ!

 

オペラ座

公演のない日や時間帯は内部を有料で公開しています!オペラ座の怪人!ファントム!!

シャガールが描いた天井画

見所は舞台の天井画。シャガールが描いています。

 

(正直、シャガールはちょっと個性的すぎて浮いているような…)
 

 

でもヌイブックスが1番テンション上がったのはやっぱりここ!!

 

図書室!!!

 

図書室にならぶ本たと

/じゃーーーん!\

 

こんな感じで本や譜面ファイルが並んでいます!!すごい!!圧巻!!

残念ながら本には触れられないように柵が付いております。

蹴りたい背中ならぬ撫でたい背表紙。

 

こんな高い本棚を作れるのも、歴史ある建造物が並んでいるのも、地震がないことがひとつの要因。うらやましい。 

 

オペラ座の内部観光おすすめです。

 

こんな感じでどこにいても、何をしていても本のことが頭をよぎります。

そしてそれに応えてくれるフランスが好きです♡

 

 

自由行動の残りの時間はひたすら本屋巡りしましたのでよろしければそちらもご覧ください!

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漫画好きのフランス観光2018(2-1)これを読めばよりフランスを楽しめる!本の売り場情報も。

2018/4/22-29フランス旅。JTBさんのツアーで両親と行ってきました、ヌイブックスです。両親との初・海外です!

個人的記録でもありますので、興味ない方はスルーOKです。本屋さんのご紹介はぜひご一読下さいませ▼ 

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今回のツアーでみて回ったフランスの観光名所をざっくりとご紹介しつつ、そこで読みたいマンガをご紹介いたします↓

 

ノートルダム大聖堂、サント・シャペル(お土産が買える!)

映画「ノートルダムの鐘」でお馴染みのノートルダム大聖堂!ちなみにノートルダムというのは固有名詞ではないそうですが、ノートルダムと名のつく場所で大聖堂はここだけ!「パリの中心」はこの大聖堂の前にあります。

 

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 ノートルダム大聖堂からシェイクスピアアンドカンパニーへはすぐですよ!

 

そしてサント・シャペルも人気の協会。2階のステンドグラスが美しいです!

サントシャペルのステンドグラス

 

このステンドグラスは2階!!(1階だけ見て帰っちゃう人もいるのだとか…)

1階には素敵なお土産やさんがあります。さっそく仕掛け絵本とポストカード、サント・シャペルの栞を購入しました。

 


コンシェルジュリー (ベルばら、イノサン)

マリー・アントワネットも収容されていた牢獄。 

現地ガイドさんもツアー参加者さまも、「ベルサイユのばら」話題で盛り上がること!

ここでマリー・アントワネットが処刑されるまでロザリーがお世話をしていたのか…健気なロザリー、私の春風…!(ロザリーは架空のキャラクターとも思われがちですが実在したようです。後年手記を残されています。)

 

コンシェルジュリーにはフランス革命で市民を先導したロベス・ピエール像もありますので、ピエール&サンジュストくん派の方はぜひ行ってみてください。フランス語が読めるorガイドさんが付いていれば楽しいと思います!

 

イノサン 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

イノサン 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

 未読ですが…ここで「読みたい!」と思ったのがヤングジャンプコミックのイノサン。死刑執行人の家系に生まれた少年がフランス革命後、ルイ16世やアントワネットの死刑を執行する。絵も恐ろしくなるほど美しい作品です。読まねば。

 

シャルトル大聖堂(光のシャルトル)

パリからは少し離れた場所にある街、シャルトルは夜になるといたるところでプロジェクションマッピングがはじまります!

 

フランス語の解説付きで 街を回ってくれるバスもあるのでおすすめです。(ただし人数が少ないと運行しないことも。)4月後半とはいえ夜は寒かったので冬のコートやダウンジャケットでOKです。

 

シャルトルはホテルがとっても良かったし、街の本屋さんも見れました!詳しくは▼

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街中の演劇のポスター、フランスっぽい素敵おじさまゲット♡と思って写真撮ったのですが… 

演劇のポスター

 

胸元の文字が気になる。

BOOKE?BOOKSではないのか。

 

と思って調べてみた。英語で"おっぱい"だそうです(笑)

ブックイベントの時にうっかり書き間違えたら大変なことになる!!
 

アンボワーズ城、ロワール地方の古城(王妃マルゴ)

ツアーには入っていないのですが、添乗員さんとバスの運転手さんのご好意でアンボワーズ城に少しだけ寄っていただきました!そこで話題になったのが萩尾望都先生が現在連載中の「王妃マルゴ」です。 

 

王妃マルゴ volume 1 (愛蔵版コミックス)

王妃マルゴ volume 1 (愛蔵版コミックス)

 

 アンボワーズ城ではプロテスタントの大量虐殺が行われるという悲しい舞台なのですが、「あ!あの城か!」と思うと観光のテンションが全然ちがいます。

 

他にもノートルダム大聖堂などいろんな場所が登場します。何と言っても萩尾望都先生初の時代劇なのです。登場人物の関係が複雑(親戚や縁談が多い)なのですが、ある程度勉強してから読むと面白い!帰国後さっそく読み返しています。

(恋愛部分のみに注目しても面白いのでぜひ)

 

モン・サン・ミシェル(聖☆おにいさん)

前回のツアーでも訪れたモン・サン・ミシェルですが、実は島の中に本屋さんもあります!商店街をずっとまっすぐ上っていけば辿り着けるはず。結構上の方です。

 

ここではモン・サン・ミシェルの栞(ここでしか見てないです!)があるので絶対おすすめです!前回も今回も購入した。

 

ここの本屋さんで働いているメガネをかけた女性はマンガが好きだそうです♡嬉しいですね♡売り場にはキリスト教関係の棚に「聖☆おにいさん」のフランス語版1巻が置いてありましたけど…それは…いいの…(^ω^)?

 

聖☆おにいさん(1) (モーニングコミックス)

聖☆おにいさん(1) (モーニングコミックス)

 

 イエスとブッダでお送りするギャグマンガ。メディア化などもされた人気作です。

 

 

長くなったので後半戦は別の記事で!

ヴェルサイユ宮殿・プチトリアノン・オランジュリー美術館などいってきました。

 

すこしでもフランス旅行に興味を持っていただけたら嬉しいです(´ω`)

【パリ】文豪が愛した書店・シェイクスピアアンドカンパニー(2018)

昨年(2017年)にも立ち寄ってたいへん感動したのに、感動のあまりなにも買わずに出てきてしまった

シェイクスピアアンドカンパニー!

店先のパノラマ写真

パノラマで撮ってみました

多くの文豪たちが愛した書店です。詳しくはこちらも▼

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シテ島のノートルダム寺院を抜けて橋をセーヌ河左岸へ渡ってすぐ右前方向に見えてきます。お隣のカフェも含め、この日もとても賑わってました!飛び交う英語を聞くとフランス語を聞くより緊張します。テレビの撮影も来てました。

お店の前でしばし外観を眺めているとジプシーの女性に声をかけられたのでさっさと店内に入りました。(署名を求められ、お金も要求されるらしいので注意です!)

 

店内は英語の本ばかり!ペンギンブックスも手に入る!

インスタなどで見る可愛い本棚を構成する"ペンギンブックス"の本も買えます!

装丁が凝っているものが多いので、読まずとも欲しくなる本です。

今は読めなくてもいつか読むために買ってしまえば、英語を学びなおすきっかけにもなりかもですね。

 

歴史ある"ペンギンブックス"さんは公式Instagramありますので、ぜひご覧ください!

http://instagram.com/penguinbooks

 

ピアノが弾けて、猫もいる本屋 

 2階に上がるとピアノ、その横のイスにはなんと猫ちゃんがまるまって眠っていました。(店内は撮影禁止なのでお写真なくてすみません💦)

 

2階奥の図書スペースで本を読んでいると、ピアノの音色が響いてきました。

もう、ここ何時間でもいれるな…。

幸せすぎる空間がそこにあるのです。

 

しかも今回図書スペースで大好きなアナイス・ニンの日記も見つけたので、すこし読んでみました。

心臓が早くなって体が熱くなる感覚を久々に味わう。

 

小鳥たち (新潮文庫)

小鳥たち (新潮文庫)

 

(アナイス・ニンについては前回も書きましたが…小鳥たちの復刊求む…)

 

オリジナル商品を購入しました

トートバッグと包装されていた袋の画像

オリジナルトートバッグ10€

片面ずつイラストが微妙に違います。

レジの目の前の棚に見本があって、レジで言えば出してもらえるようですが、お店の一階右奥の部屋にパッケージの物もありました。(写真右)

かなりしっかりした布なので、長く使えそうです!

 

ブルーのオリジナルノートの画像

オリジナルノートはたしか6€

横線入りノートは角丸加工でかわいい。3色ありました。

表紙の真ん中にいるのがアナイス・ニンです!さすが!逆ハーレム!

購入する際にレジの人がスタンプを押してくれました。うれしい。

 

オリジナル商品はあとマグカップがありました。 

 

 

お会計は英語でOK 

シェイクスピアアンドカンパニーの店内で聞こえてくるのはほぼ英語。

お会計も英語なので、得意な方は安心ですね。(ヌイブは逆に不安になる)(学校授業の弊害)

 

表は写真、裏はイベント情報になっているしおりの画像



裏にイベント情報が書いてあるしおりも挟んでくれました♡

ちなみにタテ20センチ以上ある。

レジの店員さんイケメンだったなぁ。

 

パリに来たらここだけは押さえておきたい!という本屋さんです!

 

しつこいようですが去年行ってきた記事もどうぞ▼

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 約一年ぶりの訪問でしたが、変わった部分と変わらない部分、再びいろんな発見がありました。

いるだけで幸せになる本屋さんです。

 

賑わう店先の画像



 

ショップバッグも可愛い

 マシュマロで「ショップ袋はどんなデザインですか?」という質問を頂いてました^^

本屋さんでデザインされたショップ袋に入れてくれるところは今回ここのみでした。

ミュージアムショップは有料の場合が多く、ファッション関係のお店では黙ってても紙袋などに入れてくれました。

 

袋やブックカバーが好きで本屋さんに行くというのもありがたいお話ですが、エコの観点から行くと有料の方が良いですよね。袋もカバーもお気に入りを使い倒しましょう!