光の街シャルトルの「街の本屋さん」(フランス2018)
今回のツアーではユネスコ世界遺産に登録されている「シャルトル大聖堂」やプロジェクションマッピングが街の至る所で行われる「光のシャルトル」というイベントのため、フランス中部の街・シャルトルに一泊しました。上の写真がシャルトル大聖堂プロジェクションマッピングver.中から見るステンドグラスも荘厳です。
(´-`).。oO(フランスの街・シャルトルのホテル可愛かったなぁ…) pic.twitter.com/e3BkW7hRuw
— ヌイブックス5/18閉店!@豪徳寺 (@nuibooks2015) 2018年5月3日
ホテルが好みすぎたからまた泊まりたい。
街の本屋さんがありました!
シャルトル大聖堂から可愛いホテルに戻るまでの間に本屋さんを発見!
すかさず入店します!
出入り口が左右二ヶ所あって、右側入ってすぐが児童書売り場です。
ボードブックなどの絵本を中心にいろいろ置いてます。そういえば、日本よりも図鑑を見なかったような気がします。
左側の扉を入ると文芸、その奥に雑誌。他にもマンガ、実用書などなど、なんでも揃う街の本屋さん!
フランスでは日本のマンガは「Manga」、フランスのコミックは「bande dessinee(
バンド・デシネ)」。ここには同じくらいの量が置いてありました。
こういう、普通のテーブルを使用していたり、足元の木箱に無造作に本が積んであるのにトキメキます。お家もこんな風にしたいなぁと妄想。
本屋さんは二階建てになっていて、上の階にマンガや実用書、文具も少しだけ売ってました。
構成は日本の大型書店と変わらない印象ですが、どこを見てもおしゃれ。そして、
展示・イベントスペース完備
ジャズプレーヤーの写真展が開催中のようでした。
広さも十分あるのでイベントもできそうです。
外に面したウインドウが目を引きます
フランスの本屋さんの多くは外に面したウインドウがおしゃれで個性的です。
本を読まない人でも思わず入ってみようかな、と思うようなディスプレイで、各店個性が光ります。
児童書のワンタイトルと、ガーデニングフェア
外にはポストカードのラックもあり、日本の作家の本も目立っていました。
シャルトルはパリから車やバスでないと行けない場所ですが、素敵な観光地ですので、フランスに長く滞在する際はぜひ立ち寄って見てください。
ここで買った本:ポルシェの本
こちらの本屋さんではお父上がポルシェの本を購入。
値段が付いてなかったので店員さんに聞いてました。
(フランス語で「いくらですか?」は「Combien?」)
たまに値段の付いてない本があります。不思議です。
シャルトルの街観光も別記事書きます。
パリの本屋さん巡りもどうぞ!▼
本屋、本好きの方、フランスに行ってみたい方にシェアしていただきたいです✨
【パリ】本屋探訪4:パリのチェーン店
Gibert Jeune
パリにも書籍のチェーン店があります。
黄色い看板に大きく人物の描かれたGibert Jeuneです。
学生さんに親しまれています。
本屋で初めて手荷物検査を受けた!
私が行ったのはシェイクスピア&カンパニーも近い👇の店舗です。
2 Place Saint-Michel 75005 Paris France
外にはワゴンがたくさん並んでいて、それを見てから中に入ると、入り口に体格のいい黒人さんが2人立ってます。
手荷物を見せるようにジェスチャーされ、背負っていたリュックの中身をチェックされました。
本屋さんで手荷物検査は初めてだったのでビックリしました💦
ちなみにパリで小売店で荷物チェックされたのはここだけでした。
シャンゼリゼ通りとかに武装した警備員はみたけど。ビビるけど安心!
店内は広くて雑貨もある
バラエティグッズも置いてある明るい印象のお店でした!
個人的には外のワゴンで売られているレシピ本が好みだったので、写真が好みのものを数冊購入しました。
店内見渡して、もう一回外のワゴンをみて、再入店するときはドヤ顔でリュックを開けて入りました。
なんだかんだ実際お金を多く落としたのはこのお店だったかもしれない。
番外:フリーマガジン「madame FIGARO」
日本にもクオリティの高いフリーマガジンはいくつもありますが、こちらの【パリ】のフリマガ「MADAME FIGARO」
— ヌイブックス@豪徳寺の本屋 (@nuibooks2015) 2018年3月28日
▶︎フルカラー
▶︎200ページ
▶︎香水のサンプルつき⭐︎
「ほんとに無料だよね??」とドキドキしながら持ち帰ってきた思い出。
どこにも値段が書いてないけど未だに疑ってる。 pic.twitter.com/v6ftWaeEFF
これホテルに置いてあった無料冊子です。
このボリュームとクオリティはなかなかお目にかかれない。
広告はシャネルやエルメスなど高級ブランドばかりで、それも納得。
日本に関する記事が載ってたのが嬉しかった♡
番外:パリの本屋さんはエコ
本屋さんに限らずですが、パリではあらゆるショップで買い物袋の有無を聞かれました。本屋さんでも聞かれます。
可愛いエコバッグを安価で販売しているお店も多いです。(有名なのはスーパーのモノプリのエコバッグ。お土産としての重要も高いです。)
パリではぜひエコバッグをご利用ください^^
パリの本屋旅2017終了
以上でパリの本屋旅2017の記録は終了です。
最高に楽しかった!!こんなふうに個性豊かな本屋さんが日本にも増えることを願います。
しばらくパリは行くことないだろうと思っていたら、2018年4月にも行くことになったので、またブログ書きます。お楽しみにっ!
書きました。こちらからどうぞ▼
【パリ】本屋探訪3:これがカルチェラタン!
カルチェラタン
パリの本屋巡りも最終日。夕方まで本屋を巡ります。
まずホテルの最寄駅から地下鉄でサンジェルマンデプレ駅に移動。
「パリの地下鉄は東京より、よっぽどわかりやすい!」
「しかもアメリカの地下鉄より治安悪い雰囲気じゃない!」
これなら容易いと思いつつ駅に到着。サンジェルマンデプレ駅からはシェイクスピア&カンパニーや、文学カフェとして有名なドゥ・マゴも近いです。
セーヌ川より南側の5区6区はソルボンヌ大学があるため、本屋が非常に多い地区で「カルチェラタン」と呼ばれているそうです。今の今まで知らなかった。
L’Ecume des Pages
174 Boulevard Saint-Germain 75006 Paris France
サンジェルマンデプレ駅を降りてすぐ、本屋さんを発見!
入ろうと思ったら鍵がかかっており、中には誰もいない様子。
現時刻09:50。開店10:00。
「フランス人は本当に時間ぴったりしか働かないんだ…!」
と感動しつつ、すこしブラブラしてから入店しました。
日本の文具が豊富!
入ってすぐが文具コーナーで、日本で人気の文房具も置いてありました!感動!
お値段は日本で買う倍くらいしたので買いませんが、なんだか嬉しくなります。
店員さんは学生?
店内にいたのは学生さんらしき男女3人。
レジできゃっきゃとお喋りしていて、とても仕事中の雰囲気ではなかった。
「英語はわかりますか?」と聞くと3人とも困り顔でした。
とりあえずフランス語で「アナイス・ニンはありますか?」と聞くとイケメンフランス人学生さんが
「英語?フランス語?」「ハードカバー?ポケットブック?」
みたいなことを聞いてきたことをキャッチ。
「フランス語のポケットブック」を希望したら「今はこれしかないよ」と持ってきてくれました!
(ちなみにこの時検索システムを使っていた模様)
こちらのポケットブックを6.9€でゲットしました!!!
全く読めません!!
La Procure
3 Rue de Mézières, 75006 Paris, フランス
本屋さんを出て、とりあえずリュクサンブール公園方面に歩いていると、また本屋さんを発見!広いです!
宗教系に強い書店
キリスト教系のお店らしく、店の一角(小部屋みたいになってる)は聖書や十字架などのグッズ類でいっぱいでした。
なにかに特化していると強いですよね。
食品売り場があった
お店の奥の方には食品売り場もあって、缶詰なんかが売ってました。
ここでは左上に見える、鳥が主人公の絵本をお土産用に購入。
裏にフランス語のレベルが買いてあったので、お子さんにあげる時にわかりやすいなぁと思いました。
やっぱり英語はわからない?
レジの場所がわからなくて店員さんに聞きました。
しかし、「レジ」というフランス語がわからず…。
ジェスチャーのすえ、女性店員さんが「ペイ💡」(フランス語で支払い=payer(ペイエ))
<ウィ!ウィ!
という感じで教えてもらえました。
ちなみにレジはフランス語で「caisse(ケース)」だそうです!
パリ市内でも、オペラ地区では、当たり前のように英語で接客してくれる人もいますが、すこし離れると英語がわからない人も多いのかもです。
昔は「フランス人はプライドが高いから、フランス語しか話さない」とか言われていましたが、今やアジア人と見れば英語を話してくれるギャルソンさんは普通います。
(もちろん挨拶はボンジュールってしてくれる)
まだ、続きます!
ほんとに、パリ・カルチェラタンには本屋さんがいっぱいで大興奮です!
次も思い出の本屋さんを振り返ります!
【パリ】本屋探訪2:シェイクスピア&カンパニー
ブキニストを眺めながら
セーヌ川沿いに開かれるブキニストを眺めながら、かの有名な老舗書店「シェイクスピアアンドカンパニー」に向かいます。
ブキニストとは…セーヌ川沿いの一部に開かれる緑色のボックスが印象的な露店。古本を中心にお土産物が置いてあります。ブキニストという言葉は「価値のない本」を意味する古代語に語源があるらしいです。
無愛想なおじさんが店番のお店が多かったから眺めるだけ…。
移動中にも素敵な佇まいの本屋さんがちらほら!パリは本屋さん多いです。
↑のお写真のとこはアート系でしょうか。「livres」の文字を探す目が養われてきました。
シェイクスピアアンドカンパニー
そしてついに「シェイクスピアアンドカンパニー」に到着!
映画の撮影にも使われている有名な老舗書店です。
37 Rue de la Bûcherie, 75005 Paris, フランス
ウディ・アレン監督作品。 パリに行くモチベーションあがります。
ユリシーズの出版や、ヘミングウェイなどの文豪が通ったことでも有名です。初代店舗は1919年開店、現在の2代目は1951年開店の書店が1962年にその名を襲名しました。
- 泊まれる(作家の卵向け・条件あり)
- 図書室がある
- 読書会などイベントも開催
- カフェ併設
など、老舗書店ながら、最先端をいく書店です。必見。
一階はオシャレすぎる本屋(文芸中心)で、二階に図書室とベッドスペースが半分くらい、本棚や椅子のあるスペースが半分くらいでした。
店内は撮影禁止なんですが、とにかく所狭しと本が詰まっています!
並んでいるだけじゃない、詰まっています。
お客さんも多かったので、すれ違うのがなかなか大変なほどでした。
感動したのは2階!
テーブルやイス、鏡など本棚以外の家具が並び、まるでお家を探検している気分になります。
ピアノもあって、その上には可愛いタイプライターがチョコンと乗っていました。譜面台の上に開かれた本も!
(タイプライターは少なくとも3つは置いてあった)
そして2階の入り口側の部屋は図書室兼イベントスペース。
シンプルシックなシャンデリアを中心にガーランドで飾られていて、書き物机と椅子、タイプライターが窓際に。
壁面は本棚で覆われていて、収納にもなっていそうな長椅子とセットになっていました。(伝われ…)
この部屋の入り口には
▶︎「シルビア・ビーチ(初代店主)のライブラリ」
▶︎「この本は売り物ではないけど、ここで座って読んでいいよ」
という張り紙がしてあります。
だれでも使える図書室の役割も、この書店では担っているのです。
訪れた日の夜には読書会も行われるようで、たぶんこのスペースが会場になります。
あまりにも素敵すぎて、放心して何も買わずに出てきてしまった書店です…。
店員さんがお客さんとレジでお喋りを楽しんでいた!
詩の棚が豊富で楽しかった!
半日の本屋巡りが終了
しかも帰り道で道に迷ったけど、親切なマダムに道に教えてもらえました!
まだまだ巡ってます!写真があまりないのですが、良かった本屋さんと、パリの本屋巡りプチ情報はこちら▼
シェイクスピアアンドカンパニーの本
大好きな河出書房新社さんから出てます。
- 作者: ジェレミー・マーサー,市川恵里
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/05/13
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 25回
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シェアありがとうございます♡
【パリ】本屋探訪〜ついに本屋編
やっと本屋レビュー
半日+半日のフリータイムにパリ市内の本屋さんを回りました。
当時のメモを元にご紹介します!
JUNKU
ジュンク堂パリ支店です!
18 rue des pyramides 75001 Paris
https://www.junku.fr/jp/index.php
ピラミッド駅の近くですね。角にあったのでわかりやすかったです。
今度写真撮ってこよう💦
一階が雑誌や書籍のコーナーで、和菓子の作り方の本とかも置いてあって、日本らしさを出した選書でした。
地下一階がコミック売り場でした。奥の方には漫画を描く道具や技法書もありました!
谷口ジロー画集 jiro taniguchi (原画集・イラストブック)
- 作者: 谷口ジロー
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/02/29
- メディア: 単行本
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フランスでも人気の谷口ジローさんが、ひと月前の2017年2月に亡くなっていたためか、地下に降りてすぐの棚に谷口ジローさんコーナーが設けられていました。
その隣の棚には上村一夫さんのコーナーも大きく展開されていたのにちょっとビックリした。人気なのかな。
少年漫画だと日本では「ワンピース」が圧倒的に人気だけど、JUNKUでは「ナルト」が大きく展開されてました。
ちなみにツアー参加者の方で、「道を歩いていたらNARUTOのモノマネをされた」という人もいたのでやっぱりNARUTOが人気みたい。ジャパニーズニンジャは健在だった。
ちなみにカフェ店員さんは「オマエハモウ、シンデイル」とモノマネ披露してくれた。
コミック1冊7€(900円くらい)は高いなぁ。日本に生まれて良かった。
Librairie F Jousseaume
日本人街からも近いパッサージュ※「ギャルリー・ヴィヴィエンヌ」の奥にある古書店。今回の旅で1番思い出に残っている古書店です!
※パッサージュとは、ガラス屋根付きのアーケード街のこと。ギャルリー・ヴィヴィエンヌは中でも特に美しいパッサージュとして有名みたいです。
古本とポストカードがたくさん。
店主のおじいちゃんは「ヨーロッパの古書店にいるおじいちゃん」の想像そのまま、みたいな人で、とっても気さくに話してくれました!
「アナイス・ニンの本はありますか?」と聞いたら、ストックも見に行ってくれました。フランス語が通じた嬉しみ。
ポストカードしか買ってないのに、おまけで可愛いポーチをくれました( ; ω ; `)
「A bientot.(また近いうちに。)」と挨拶して去りました。
パリに行ったらぜったい立ち寄るべき
45-46-47 Galerie Vivienne, 75002 Paris, フランス
日本人街の本屋
オペラ地区からすぐのサンタンヌ通りには日本食レストランなどが多く並びます。
場所を忘れましたが、オペラ通り〜ヴィヴィエンヌへ向かう道の途中にあったコミック専門らしきお店。
/「坂本ですが?」\
ポスターがなんとも目を引いてました。
扉には「魔法使いの嫁」のポスターも!なんだか安心する。
フリータイム1日目、まだまだ行ける!
ちょっと記事分けますね。
シェイクスピアアンドカンパニーへ行きます(・ω・´ )三
【パリ】ひとり本屋探訪〜普通に観光編
パリ6日間のツアー
1日目→✈︎12時間移動。ホテル着。
2日目→モンサンミッシェル観光。
3日目→ヴェルサイユ宮殿など観光。
4日目→パリ名所観光。午後フリータイム(本屋観光!)
5日目→半日フリータイム(本屋観光!)。空港へ。
6日目→✈︎11時間移動。帰国!
この本屋観光!以外の部分も記録として書きます。普通の観光です。
興味ないよって人は本屋編へどうぞ。いざ、初のパリ。
40人規模のツアー、1人参加3人
パリのシャルルドゴール空港について、荷物を受け取ったらホテルへはガイドさんに連れられてバスでホテルへ移動。
この時、瞬時にひとり参加らしき女性に声をかけ、バスの隣の席をゲット!
旦那さんと来る予定が、直前に仕事でキャンセルになったそうです。
残念ですが、心強い仲間ができて内心ガッツポーズ。
ひとり参加の方は自分を含めて3人でした。全員女性。さすがパリ。
初日で全員自己紹介出来たので翌日からの観光も安心でした。
モンサンミッシェル
モンサンミッシェルはパリ市内からバスで4時間30分!!!
モンサンミッシェルは
「ルパン三世 カリオストロの城」の世界!!
遠目で見ただけでテンションが上がりました。
万が一見てない人がいたら絶対見てから行ってください。
ちなみにモンサンミッシェルとホテル(モンサンミッシェル観光用の村みたいになってる)へは専用のバスで移動するんですが、すごく混んでいて、
「まるで東京のメトロみたいね」
って外人のおばさまに声かけられました。フレンドリィ。
ヴェルサイユ宮殿
ベルサイユのばら 文庫版 コミック 全5巻完結セット (化粧ケース入り) (集英社文庫―コミック版)
- 作者: 池田理代子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/07/21
- メディア: 文庫
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大好き!!!説明不要!!!オスカルさま!!!
パリ行くのにベルばら読まないなんてあり得ないですね。
パリのジュンク堂にもフランス語版が売ってました。
ヴェルサイユ宮殿のほかにもマリー・アントワネットが処刑されるコンコルド広場(いまは噴水と観覧車がたってます)も観光します。
すこし足を伸ばせばオスカルが斃れるバスティーユも。
モンサンミッシェルへ行く田園風景は、幼いマリー・アントワネットがオーストリアから馬車で移動してきた風景を思わせてくれます。
ベルばら好きならパリは楽しくないはずない。
ルーブル美術館
GetBackers奪還屋 (11) (少年マガジンコミックス)
- 作者: 青樹佑夜,綾峰欄人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/05/15
- メディア: コミック
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大好きな漫画「GetBackers奪還屋 」にミロのヴィーナスが登場して以来、ミロのヴィーナスファンのわたくし。好きなキャラクターは風鳥院花月。
ミロのヴィーナスとは…
古代ギリシャで制作された、アフロディーテと思われる女神像。1820年4月8日にエーゲ海にあるミロス島で発見された。
現在はフランスのルーブル美術館で展示されている。
両腕が欠損しちゃっているあれです。いろいろなものに目覚めさせてくれました。
実際に見るとおしりがとってもキュートだったので、ぜひ360度舐め回すようにみてください。
さいごに。
海外では絶対おーいお茶買っちゃう。
自由行動は本屋探訪へ!こちらからどうぞ!!
【パリ】ひとり本屋探訪2017〜準備編
突然のパリツアー参加
ヌイブックスはなぜ突然パリ行きを決意したのか。旅立ちまでを簡単に振り返ります。本屋さんを巡った記録はこちら▼またはブログのカテゴリーからどうぞ。
あれは2017年3月のこと。
・国内ひとり旅もしたことない
・飛行機こわい
・趣味は貯金
・英語すらできない
そんなヌイブ店主は突然
「パリ行こう!!!」
と、奇跡的に1人分空きのあったパリ6日間ツアーに申し込み。
2ヶ月後には書店のお仕事を1週間お休みしてパリに行くことになりました。
その心境の変化や準備について書きます。
本屋にしか興味ない!って方は本屋編をどうぞ。
アナイス・ニンを読んでいたら
- 作者: アナイスニン,Ana¨is Nin,矢川澄子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/02
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 18回
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これが読書の恐ろしいところなんですが、 アナイス・ニン著「小鳥たち」(新潮文庫、現在は絶版)を読んでいたら突然
「アナイス・ニンと同じ空気が吸いたい(・ω・)」
と思ったので、すぐに旅行代理店に駆け込みました。
もともとそんな行動力のある人間ではないし、国内さえひとりで旅しないし、ひとりで家にいることすらできないのに…。
読書は時に人を狂わす。これです。
ちなみに「小鳥たち」は甘美なエロチカですので、ご注意を。
貯蓄魔も、アナイス・ニンに屈する
将来に不安しかなかったので、将来に備えた貯金が趣味の人間でした。
自己投資すらろくにしていません。国内旅行も渋っていました。
しかしアナイス・ニンさまのお導きには抗えず、即旅行代理店→即振込。ニンは偉大です。
とはいえ3月のパリ旅行は安いです。(3/17~3/22のツアーでした。)
一人参加の追加料金を含め約27万円ほどを旅行代理店にお支払い。
現地で使うユーロは日本円で3万円分。
贅沢はできませんが、ツアーには食事もある程度付いていたので、これでほぼ賄えました。
(※食事の際に注文する飲み物は別途料金が発生します)
3月のパリ旅行なら30万円あれば行ける!!
振り返ればお安い買い物です。
飛行機は怖いけど死ぬ気でいれば平気
2015年にアメリカ旅行にもいったことがあるのですが、そのときは飛行機が怖すぎて空港で体調不良になり、あわやキャンセルか、という事態になりました。
それくらい飛行機が怖かったんですが、
「飛行機落ちても死ぬだけ。パリ行かずに死ぬほうが無理(・ω・)」
と、またもニンさまのお導きで12時間のフライトを映画4本とともに乗り切りました。(ほぼ寝てない)
この世界の片隅にが観れてお得感がすごかった。
フランス語も2ヶ月あればなんとかなる
それまで英語もまともに話せなかっ…いまも話せないのですが、2ヶ月後には
\\パリ市内で道に迷って喫煙中のマダムに道を聞けるまでに成長!!! //
勉強は「 nemo フランス語」というアプリでフランス語と日本語を、通勤中に繰り返し聴くだけ。
あとは想定される会話(「アナイス・ニンの本はありますか?」など)を単語帳に書いておけば安心です。
こんなかんじで、国内ひとり旅すらしたことない女(しかも方向音痴)は
少しのフランス語と、
3万円分のユーロを手に、
パリツアー6日間に参加してきました!!
観光編はこちら
本屋探訪はこちらから