【パリ】ひとり本屋探訪2017〜準備編
突然のパリツアー参加
ヌイブックスはなぜ突然パリ行きを決意したのか。旅立ちまでを簡単に振り返ります。本屋さんを巡った記録はこちら▼またはブログのカテゴリーからどうぞ。
あれは2017年3月のこと。
・国内ひとり旅もしたことない
・飛行機こわい
・趣味は貯金
・英語すらできない
そんなヌイブ店主は突然
「パリ行こう!!!」
と、奇跡的に1人分空きのあったパリ6日間ツアーに申し込み。
2ヶ月後には書店のお仕事を1週間お休みしてパリに行くことになりました。
その心境の変化や準備について書きます。
本屋にしか興味ない!って方は本屋編をどうぞ。
アナイス・ニンを読んでいたら
- 作者: アナイスニン,Ana¨is Nin,矢川澄子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/02
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 18回
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これが読書の恐ろしいところなんですが、 アナイス・ニン著「小鳥たち」(新潮文庫、現在は絶版)を読んでいたら突然
「アナイス・ニンと同じ空気が吸いたい(・ω・)」
と思ったので、すぐに旅行代理店に駆け込みました。
もともとそんな行動力のある人間ではないし、国内さえひとりで旅しないし、ひとりで家にいることすらできないのに…。
読書は時に人を狂わす。これです。
ちなみに「小鳥たち」は甘美なエロチカですので、ご注意を。
貯蓄魔も、アナイス・ニンに屈する
将来に不安しかなかったので、将来に備えた貯金が趣味の人間でした。
自己投資すらろくにしていません。国内旅行も渋っていました。
しかしアナイス・ニンさまのお導きには抗えず、即旅行代理店→即振込。ニンは偉大です。
とはいえ3月のパリ旅行は安いです。(3/17~3/22のツアーでした。)
一人参加の追加料金を含め約27万円ほどを旅行代理店にお支払い。
現地で使うユーロは日本円で3万円分。
贅沢はできませんが、ツアーには食事もある程度付いていたので、これでほぼ賄えました。
(※食事の際に注文する飲み物は別途料金が発生します)
3月のパリ旅行なら30万円あれば行ける!!
振り返ればお安い買い物です。
飛行機は怖いけど死ぬ気でいれば平気
2015年にアメリカ旅行にもいったことがあるのですが、そのときは飛行機が怖すぎて空港で体調不良になり、あわやキャンセルか、という事態になりました。
それくらい飛行機が怖かったんですが、
「飛行機落ちても死ぬだけ。パリ行かずに死ぬほうが無理(・ω・)」
と、またもニンさまのお導きで12時間のフライトを映画4本とともに乗り切りました。(ほぼ寝てない)
この世界の片隅にが観れてお得感がすごかった。
フランス語も2ヶ月あればなんとかなる
それまで英語もまともに話せなかっ…いまも話せないのですが、2ヶ月後には
\\パリ市内で道に迷って喫煙中のマダムに道を聞けるまでに成長!!! //
勉強は「 nemo フランス語」というアプリでフランス語と日本語を、通勤中に繰り返し聴くだけ。
あとは想定される会話(「アナイス・ニンの本はありますか?」など)を単語帳に書いておけば安心です。
こんなかんじで、国内ひとり旅すらしたことない女(しかも方向音痴)は
少しのフランス語と、
3万円分のユーロを手に、
パリツアー6日間に参加してきました!!
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