ヌイブックス日誌【10月】オープン!
10月1日にオープンしたヌイブックス
パリの本屋さんがテーマのヌイブックス、オープン!
2017年10月1日(日)小田急線豪徳寺駅、世田谷線山下駅から徒歩3分の場所に、ヌイブックスはひっそりとオープンしました。
オープン準備を手伝ってくれていた友人も、オープン初日はお店番をお手伝いに来てくれました。大々的に宣伝していた訳ではないので、ご近所の方とゆっくりお話しできるような、のんびりしたスタートでした。
初日から後に作品を販売させてもらう人形作家I-ppoたおかさんとの素敵なご縁もありました。
本離れしてた人が本を買ってくれた!
お客さまとお話しすると「最近は本を読んでない」「本屋にはなかなか行かない」という人が結構います。そういう人も「なにか読みたい」とは思っている。けど、何を読めばいいかわからない。
そんな人とお話をしながら本をご紹介して、買っていただけたのが、なにより嬉しいことです。「0を1にする」「きっかけをつくる」がヌイブックスの目指すところ。
今日お話ししていて気づいたのは、ヌイブックスでは本に対して限りなく0(ゼロ)に近い人を1にしたいんだってこと。でも書店は1や10の人に50でも100でも買ってもらわなくちゃいけない。両方やりたいけど、ヌイブでできるのは前者だけだな(・ω・`)。※数字はイメージで(伝われ…)
— ヌイブックス@豪徳寺の本屋 (@nuibooks2015) 2017年12月29日
これは年末の投稿ですが、「本を買うきっかけをつくりたい」というのは開店前からテーマでした。
作家さんの作品を扱えた
ラブレター専門店megmerryさま、WYPwebなど、作家さん作品やリトルプレスを扱いはじめました。作り手さんから直接仕入れて、宣伝して、売るという行為は、今までにはない喜びがありました。
SNSでの交流が増えた!
とにかく集客のためにはツイッターや、始めたばかりのインスタを更新しなきゃ!と思っていたので、毎日できるだけ更新していました。
結果フォロワーさんも増えて、SNS上での交流も増えてきて、とても励みになりました。
知らなかった本屋さんや、個人で本に関する活動をしている人、SNSを通じて著者さんと繋がる書店員さんなどなど。今まで知らなかった情報を得ることもできました。
とにかく励まされた1ヶ月
はじめの1ヶ月は電車通勤やひとりでお店にいる時間が拷問のようにつらく感じてしまっていました。日記を読み返すとオープン2日目にもう心折れてました(笑)
でもひるねこBOOKSの小張さんをはじめ、他の本屋さんやお客さまに励まされ、どうにか毎日お店のシャッターを開けることができました。みなさま本当にありがとうございます!!
ひとりでお店をやる時は、通勤往復3時間はやめとけ。
という教訓を得ました(笑)
今でも電車通勤は慣れません💦
とにかく色んなことに慣れようと必死の1ヶ月でした。
そんな感じで、ヌイブックスは2ヶ月目に突入します。
テーマソング
この頃のテーマソングはBUMP OF CHICKENの「グングニル」でした。ヌイブックスという船に乗って出かけたところです。ヌイブックスは「記念すべき最初の武器」です。