【パリ】本屋探訪3:これがカルチェラタン!
カルチェラタン
パリの本屋巡りも最終日。夕方まで本屋を巡ります。
まずホテルの最寄駅から地下鉄でサンジェルマンデプレ駅に移動。
「パリの地下鉄は東京より、よっぽどわかりやすい!」
「しかもアメリカの地下鉄より治安悪い雰囲気じゃない!」
これなら容易いと思いつつ駅に到着。サンジェルマンデプレ駅からはシェイクスピア&カンパニーや、文学カフェとして有名なドゥ・マゴも近いです。
セーヌ川より南側の5区6区はソルボンヌ大学があるため、本屋が非常に多い地区で「カルチェラタン」と呼ばれているそうです。今の今まで知らなかった。
L’Ecume des Pages
174 Boulevard Saint-Germain 75006 Paris France
サンジェルマンデプレ駅を降りてすぐ、本屋さんを発見!
入ろうと思ったら鍵がかかっており、中には誰もいない様子。
現時刻09:50。開店10:00。
「フランス人は本当に時間ぴったりしか働かないんだ…!」
と感動しつつ、すこしブラブラしてから入店しました。
日本の文具が豊富!
入ってすぐが文具コーナーで、日本で人気の文房具も置いてありました!感動!
お値段は日本で買う倍くらいしたので買いませんが、なんだか嬉しくなります。
店員さんは学生?
店内にいたのは学生さんらしき男女3人。
レジできゃっきゃとお喋りしていて、とても仕事中の雰囲気ではなかった。
「英語はわかりますか?」と聞くと3人とも困り顔でした。
とりあえずフランス語で「アナイス・ニンはありますか?」と聞くとイケメンフランス人学生さんが
「英語?フランス語?」「ハードカバー?ポケットブック?」
みたいなことを聞いてきたことをキャッチ。
「フランス語のポケットブック」を希望したら「今はこれしかないよ」と持ってきてくれました!
(ちなみにこの時検索システムを使っていた模様)
こちらのポケットブックを6.9€でゲットしました!!!
全く読めません!!
La Procure
3 Rue de Mézières, 75006 Paris, フランス
本屋さんを出て、とりあえずリュクサンブール公園方面に歩いていると、また本屋さんを発見!広いです!
宗教系に強い書店
キリスト教系のお店らしく、店の一角(小部屋みたいになってる)は聖書や十字架などのグッズ類でいっぱいでした。
なにかに特化していると強いですよね。
食品売り場があった
お店の奥の方には食品売り場もあって、缶詰なんかが売ってました。
ここでは左上に見える、鳥が主人公の絵本をお土産用に購入。
裏にフランス語のレベルが買いてあったので、お子さんにあげる時にわかりやすいなぁと思いました。
やっぱり英語はわからない?
レジの場所がわからなくて店員さんに聞きました。
しかし、「レジ」というフランス語がわからず…。
ジェスチャーのすえ、女性店員さんが「ペイ💡」(フランス語で支払い=payer(ペイエ))
<ウィ!ウィ!
という感じで教えてもらえました。
ちなみにレジはフランス語で「caisse(ケース)」だそうです!
パリ市内でも、オペラ地区では、当たり前のように英語で接客してくれる人もいますが、すこし離れると英語がわからない人も多いのかもです。
昔は「フランス人はプライドが高いから、フランス語しか話さない」とか言われていましたが、今やアジア人と見れば英語を話してくれるギャルソンさんは普通います。
(もちろん挨拶はボンジュールってしてくれる)
まだ、続きます!
ほんとに、パリ・カルチェラタンには本屋さんがいっぱいで大興奮です!
次も思い出の本屋さんを振り返ります!